LYRICS
まどのそとで
だれかがわらってる
いつもとちがうかっこうで
まちがあるいてる
オレンジのひかりのしたを
ゆっくり ながれてく
しらないひとどうしが
てをふって すれちがう
いつもより すこしだけ
まちが ちかくみえる
まどのこちらで
カップをあたためて
わたしはただ
みているだけ
いちねんにいちどだけ
いつものまちが ちがうかお
なにもしなくても
なんだか すこし あたたかい
とおくのわらいごえ
ガラスごしに とどいて
ほほが すこしだけ
ゆるんでいく
スーツのままのひとが
かみに なにかつけてる
コンビニのまえで
しゃしんをとってる
だれかのおかあさんが
ちいさなてを ひいて
ふくろのなかを のぞきこんで
わらってる
あしたになれば
みんな もどるけど
こんやくらいは
いいよね
いちねんにいちどだけ
いつものまちが ちがうかお
なにもしなくても
なんだか すこし あたたかい
しらないひとのえがおが
なぜか うれしくて
ほほが すこしだけ
ゆるんでいく
まどのこちらで
いつものように
まどのむこうの
ちいさなまほうを
もうすこし みていたい
いちねんにいちどだけ
まちが ちがうかおをする
なにもしなくても
わたしも やさしくなれる
とおくのわらいごえに
そっと てをふって
まどのむこうに
ひかりが ゆれている
まどのそとで
まだ だれかがわらってる
おやすみ
また らいねん