LYRICS
きのうまでと
おなじまどなのに
あけたしゅんかん
かぜだけがちがってた
はんそでのうでを
すこしだけこすって
カーテンのむこう
そらがたかい
つよすぎたひかりが
きょうはやさしくみえる
なつのこえが
すこしとおくなった
かぜがかわる
あさのまちで
ながいかげを
ひとつこえて
きのうよりすこし
かるくなったそら
まだなまえのない
きせつをあるく
こうさてんのかどで
しんごうをまつあいだ
かぜがひとつぬけて
くつおとがよくきこえる
がいろじゅのはっぱが
ひとつだけまわって
ゆっくりおちるのを
みおくった
そらがたかくみえたのは
きっときのせいじゃない
かぜのなかに
しらないあさがいた
かぜがかわる
あさのまちで
ながいかげを
ひとつこえて
きのうよりすこし
かるくなったそら
まだなまえのない
きせつをあるく
おわったんだって
きづくのはいつも
こんなふうに
なんでもないあさ
とおくでまだ
せみがひとつないて
いまはただ
このかぜのなか
かぜがかわる
あさのまちで
ながいかげと
ならんであるく
きのうよりすこし
かるくなったそら
なまえのないきせつに
おはようをいう
きのうまでと
おなじあさなのに…
かぜだけ